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長家 康展; 小林 啓祐*
Annals of Nuclear Energy, 22(7), p.421 - 440, 1995/00
被引用回数:9 パーセンタイル:66.33(Nuclear Science & Technology)結合炉理論より導かれる多点炉動特性方程式を用いて時間依存多群拡散方程式を解く新しい方法が示されている。多点炉動特性方程式より得られる各ノード毎の核分裂源を各ノードに対する振幅関数として用いており、従来1つの振幅関数しか用いていなかった準静的解法を一般化したものとなっている。多点炉動特性方程式に現れるノード間の結合係数は正確に計算され、ベンチマーク問題を解いたときの解は参照解とよい一致を示した。更に2つの炉心からなる結合の弱い炉心についていくつかの数値計算例が示されている。
阿部 弘亨; 木下 智見*; 傅田 康貴*
Mater. Res. Soc. Symp. Proc. Vol. 373, 0, p.487 - 492, 1995/00
加速器結合型電子顕微鏡内にて、Geにイオン・電子照射を行った。イオン照射によりカスケード損傷に対応するコントラストが出現し、その密度は照射時間の1.2~1.4乗に比例して増加した。これはカスケードが直接あるいはオーバーラップによって、コントラストを呈することを意味する。またカスケードの蓄積は、同時電子照射により抑制されることが判った。さらにイオン照射後の電子照射によってカスケードのコントラストは収縮・消滅した。原子のはじき出しを生じないような低エネルギー電子照射による、カスケードコントラストの収縮・消滅も観察された。以上の結果をもとに、カスケードのオーバーラップによるコントラスト出現、電子照射によるカスケードの消滅を記述する速度論を構築し、実験結果を解析し、カスケードの安定性について考察した。